スタディング税理士講座は科目別でそれぞれの講座を展開しています。
国税徴収法は選択科目の1つです。
必修、選択必修、選択科目といった定義はこのページを見てる皆さんなら既に把握されてると(信じて)説明を省きますね^^;
税務署職員など特殊な環境は除いてではありますが、まぁ税理士講座全般については下の記事で解説してるので、ここは国税徴収法特化でいきましょう。
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税理士講座の口コミ・評判
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国税徴収法の1番の特徴は配点の100%が理論
合格者の声を紹介する前に、国税徴収法の特徴をおさらいしときましょう!
税理士試験は科目の数だけ対策アプローチが存在します。
国税徴収法の特徴
- 税理士試験科目で唯一の理論に全ての配点が割り振られる
- 他科目に比べ相対的に学習時間が短く済むからか受講生が増加傾向にある
- 近年の合格率は11%〜14%程度
- 他の科目より実務につながる知識は少ないか?(税務署職員は除く)
特に国税徴収法は理論配点100%というのがポイントです。
国税徴収法の独自のポジショニングにゃね〜
科目 | 科目選択 | 計算 | 理論 |
---|---|---|---|
簿記論 | 必修科目 | 100% | 0% |
財務諸表論 | 必修科目 | 50% | 50% |
所得税法 | 選択必修科目 | 50% | 50% |
法人税法 | 選択必修科目 | 50% | 50% |
相続税法 | 選択科目 | 50% | 50% |
消費税法 | 選択科目 | 50% | 50% |
国税徴収法 | 選択科目 | 0% | 100% |
事業税 | 選択科目 | 70% | 30% |
酒税法 | 選択科目 | 40% | 60% |
住民税 | 選択科目 | 50% | 50% |
固定資産税 | 選択科目 | 50% | 50% |
必修科目の簿記論は計算が100%、財務諸表論は計算と理論でそれぞれ50%ずつです。
必修2科目に受かって「学習時間が相対的に短いから次は国税徴収法を取るぞ!」と意気込んでも、その人が計算特化の学習を中心にしてると、この科目は重荷でしょう。
国税徴収法の勉強には、電卓はほとんど必要ありません。〜中略〜
国税徴収法も国税通則法も、徴収する側、の規定であり、受験者も徴収の側(税務署長や徴収職員)に立った勉強や理解が必要になってきます。受験者は勉強中も試験中も「仮想の税務署長」にならなければいけないのです。
伊藤講師が話していますが、条文と向き合い「国税を徴収する意義や理解」を深める興味があれば試験突破の半分は終わったも同然です。
興味関心の前提にスタディングの仕組みを足す事で、合格のショートカットが実現します。
特に理論暗記の要となる「理論暗記ツール」を駆使して合格を手にしたコメントがあったので、次はその辺を掘り下げていきます。
理論暗記ツール&暗記記述練習
スタディングはインプット学習とアウトプット学習の両輪で資格合格を目指します。
インプット学習(基本講座)のひとつに理論暗記ツールというものがあります。
インプット学習(基本講座):ビデオ・音声 / WEBテキスト / 理論暗記ツール(これ)
税理士講座の合格フローチャートにも、理論暗記ツール(インプット学習)と理論記述練習(アウトプット学習)を組み込んでますね。
ここに載っている各ツール全て大切ですが、理論配点100%の国税徴収法ではピンク枠で囲ったツールが特に重要です。
まめたろうさん(パート・アルバイト)2020年 国税徴収法合格
【⇒ まめたろうさんの合格体験談はこちら】
暗記ツールは覚えるべきところが網羅されていますし、これを全て覚える気でいたら合格できるのではないかと思います。
まずは理論暗記ツールを実際体験しましょう。
直感的にどんな役割を担ったツールか理解できたと思います。(なんとなく既視感あるし)
英単語帳に赤シートを被せて暗記の確認をした経験はあるでしょ?そのツール版ですね。
国税徴収法は暗記ツールで重要文やパターンを押さえて、記述練習で場数を踏みます。
そして過去問を解く⇒まちがった箇所を再度暗記ツールで知識を強化する
一周で全て覚えるのは困難でしょうが、合格者の皆さんのコメントを読むと複数回周って当たり前みたいです。
また、ツールというものは使っていくうちに自分にフィットする使い方が自然と身につくものです。
まめたろうさんは、覚えづらい箇所を編集して自分にとってインプットしやすい形にしていました。
まめたろうさん(パート・アルバイト)2020年 国税徴収法合格
【⇒ まめたろうさんの合格体験談はこちら】
理論暗記ツールは自分が覚えづらい箇所を編集して一枚にして持ち歩いたり、関連がありそうな箇所をまとめたりして頭の整理にも使っていました。
ただ丸暗記することが苦手なので、自分のペースで納得しながら暗記出るところが私に合っていました。
最初「全部覚える気でいたら合格できるのでは。。」とまめたろうさんは仰ってますが、これはあながち冗談ではなく、ひたすら繰り返すことで試験当日は必要箇所を頭から瞬時に取り出すことができます。
時間に余裕が生まれてチェックもできて、必然的に合格点に近づきますよね。
同じく2020年に国税徴収法合格者のしげモンさんは、暗記ツールの正答率を基準にモチベーションを高めました。
しげモンさん(税理士事務所職員)2020年 国税徴収法合格
【⇒ しげモンさんの合格体験談はこちら】
理論暗記ツールは、70%程度暗記(若しくは黙読)できていれば学習回数を1回増やすようにしていた。学習回数が増えることでモチベーションを維持することができた。
スタディングでは基本講座の視聴時間や問題集の回答記録が学習レポートに残ります。
記録に残ることで自分の学習量や努力が視認できてモチベーションとなります。
ただし、集中して取り組んだときも、流してダラダラ取り組んだときも同じ1回(または1時間)でカウントされますね。
そうなりますね。
理論暗記ツールの正答率70%を超えて初めて学習履歴に残すことで、履歴の質を上げその積み上げがモチベーションを形成していました。
今回は理論暗記ツールを掘り下げましたが、暗記(インプット)に記述練習(アウトプット)は並行して進めるのが有効な試験対策になります。
書く練習をしっかり行ったのも重要なポイントです。覚えることと書けることはイコールではないので、しっかり書く練習をすることがとても大切です。
国税徴収法合格に役立つ実力テスト&スマート問題集について
理論暗記ツールはインプットを助けるツールです。
アウトプット側の実力テストやスマート問題集の使い所についてまめたろうさんはこう仰っています。
まめたろうさん(パート・アルバイト)2020年 国税徴収法合格
【⇒ まめたろうさんの合格体験談はこちら】
特におすすめはスマート問題集です。
やる気が出ない時、どうしても忙しくて時間が確保できない時、文字を書き疲れた時、スマート問題集をゲーム感覚でやることで全く何もしなくなるということを防いでくれます。
スマート問題集はアウトプットの第一段階で、基本講座で学んだ知識を一番最初に確認するための簡単なテストです。
税理士試験の勉強など難易度高い勉強はスタートから重くなりがちです。
ですよね。それが勉強の落とし穴です。
あらゆる資格勉強(資格に限らずだけど)の成否は、「継続」にあります。
スタディングのスマート問題集は簡単な確認テストゆえに、学習の継続性を自然に上げているのです!
簡単だけど、解説は丁寧。
更に学習履歴にも時間や正答率が残るので、「次はもっと頑張って高い点数を取ろう」とモチベーションが自然に込み上がるのです。
社会人だと忙しさに負けてしまうニャ。
そんな時こそ息抜きにスマート問題集を使ってはいかがでしょうか。
さっき出した合格フローチャートと別のものになりますが、実力テストの位置づけはこれで一目瞭然!
※国税徴収法ではテーマ別演習は付いていません
スタディングでは計4回の実力テスト(解説動画付き)がついています。
まめたろうさん(パート・アルバイト)2020年 国税徴収法合格
【⇒ まめたろうさんの合格体験談はこちら】
実力テストはボリュームも多く、暗記の確認に良かったです。実際に書く練習になりました。当初の計画では3回転を目標としていましたが、結局5回以上やりました。
まめたろうさんは、4回の実力テストを最終的に5周しました。(つまりテスト20回)
テストする度に暗記漏れのチェックと不得意分野の確認ができるとなると、4回分×5周をテストすれば圧倒的な実力がつきますね。
国税徴収法を担当する伊藤誠講師
[table “” not found /]心が折れないためには、常に回っている状態を維持して、そこに少しずつでもいいからエネルギーを加えてやり、バランスを調整してあげることが大事なのです。
国税徴収法は2つのコースで。おすすめは総合コース!
さて、国税徴収法講座の紹介も佳境に入ってきました。国税徴収法のコース紹介です。
コース名 | 受講価格(税込) | 合格お祝い金 ⇒お祝い金GETの方法はこちら |
---|---|---|
ミニマムパック |
49,800円
| 10,000円 |
アドバンスパック |
63,800円
|
|
【更新版】ミニマムパック |
24,800円
| - |
【更新版】アドバンスパック |
31,700円
| - |
直前対策講座 |
¥13,200
| - |
冊子版オプション |
¥13,900
| - |
Q&Aチケット1枚 |
¥1,500
| ※他にも10枚、30枚で まとめ買いが可能 |
簿財2科目以外のスタディング税理士講座は「合格コース」と「総合コース」の2つから選択します。
教材名 | 合格コース | 総合コース |
---|---|---|
学習進捗ガイド | ○ | ○ |
基本講座 | ○ | ○ |
スマート問題集 | ○ | ○ |
トレーニング | ○ | ○ |
実力テスト(テスト&解説講義) | ○ | ○ |
理論暗記ツール | ○ | ○ |
理論記述練習 | ○ | ○ |
直前対策講座 (試験対策講義+答練+解説講義)全6回 | - | ○ |
冊子版オプション | オプション | オプション |
直前対策講座は、毎年税理士試験が近づくと別売りでリリースされます。(だいたい試験半年前くらい)
ですので、始めは合格コースを受講してみて試験前に答練を受けたければ、その時に直前対策講座を受講すればOKです。
総合コースを断然おすすめするにゃよ(ΦωΦ)
この受講価格はオンライン・オフライン関係なく税理士講座でトップクラスにリーズナブルです。
講師に直接質問出来ないといったコスパ故の取捨選択もありますが、毎年着実に合格者を輩出しています。
あおさん(会社員)2020年 国税徴収法合格
【⇒ あおさんの合格体験談はこちら】
他社の3分の1程度という受講料の圧倒的な安さでした(2年間利用できるので実質6分の1?)。講義はダウンロードさえしておけばスマホでどこでも受けられ、1回の講義時間も10〜20分程度であるため、まとまった時間がとれなくても受講しやすいです。
あおさんの言う、「2年間利用できるので。。」は更新版を指しています。
万が一試験に落ちても、更新版を使って再受講すれば2年目は1/3の価格で済みます。
図やチャートをふんだんに用いた国税徴収法の無料講座
もう無料講座を受けるしかにゃいよ。
ちょっとイキったな猫はほっておいて、最期にスタディング国税徴収法講座(税理士)で視聴可能な無料講座をリストにします。
講座内容 | ビデオ時間 | ビデオ数 |
---|---|---|
国税徴収法の入り口と攻略法 | 23分 | 3 |
民法の基礎(「物権の債権」、「担保」) | 17分 | 2 |
国税徴収の執行機関と滞納者 | 15分 | 2 |
差押さえの総論(意義と対象財産) | 11分 | 2 |
国税徴収法は4単元、1時間強の無料講座が視聴できます。
必修科目と違って基礎中の基礎的な解説は端折ってる、といった不安がありそうですが、そんな事ありません。
講座開始直後は基礎中の基礎から図や表をふんだんに使ってインプットしていきますよ。
また、さきほどの表の内容に対応したスマート問題集(難易度:易)とトレーニング(難易度:中)を無料講座で用意してあるので、基本講座の視聴後に腕試し下さい。
ファイルを印刷して設定された制限時間を測って本気で取り組んでみようニャ(*^^*)
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