スタディングの講座を資格保有者にレビュー頂くコーナーでございます。
国家資格認定されたので、受講者と難易度はこれから右肩上がりと予想されますね。
不動産関連で要注目の資格ですが今回は松元さんにレビューを依頼しました。
執筆者プロフィール
賃貸不動産経営管理士:松元 健太郎
賃貸不動産営業に5年従事し、現在は専業WEBライターとして活動。2018年賃貸不動産経営管理士を取得。
その他にも宅建士、FP、福祉関連資格など多数保有している。
【松元さんのプロフィールページ】
スタディング賃貸不動産経営管理士講座を体験しての率直な感想
最初の印象ですが、竹原講師の説明がわかりやすくて、頭に入ってきやすいと感じました。
このようなオンライン授業は、講師の力がとても大切だと思います。
理解がしやすかったり、話が面白かったりすることで、生徒は勉強を継続したい意欲が湧いてくるものです。
受講生は、お金を払って授業を受けているのですが、継続できずに途中で勉強を断念する人も多いのではないでしょうか。
実際、私がそうでした。
自腹を切って興味ある試験講座を受講したのですが、講師との相性が合わなかったのか途中で勉強することを辞めてしまった経験があります。
費用を払う前にその講座の授業サンプルを見てから始めれば良かったのですが、勢いで申込み支払いをして、授業を受けてから後悔したパターンです。
支払ってから、「このオンライン講座は自分とはなんか違うかも」と感じたら勉強するのも苦痛になるかもしれません。
スタディングのように、申し込む前に授業サンプルを見ることができて、どのような勉強内容かがわかる場合は、先に確認しておきましょう。
確認してから本申込みすることをおすすめします。
無料受講して初めに視聴して欲しいのが、短期合格セミナー「忙しくても失敗しない!賃貸不動産経営管理士合格法5つのルール」です。
試験概要はもちろん、どのように勉強を進めていけばいいのかをわかりやすく解説しているので、これからの勉強の指針となりました。
1本1本の動画のテンポを大事にしておりアウトプットも充実している
その他にも、スタディングのオンライン講座を受講して良いなと感じたことを以下にまとめました。
- 1本の動画時間が長くなく、リズムよく動画が進んでいくので、飽きずに集中しながら勉強を進めることができる
- 1本の動画を終わったら、自動で次の動画が始まるので、1回1回クリックしなくても良い
- 通常速度だけでなく、1.5倍速・2倍速など速度を速めて受講できるので、時間を有効的に使うことができる
- 動画の各章の最後にまとめ動画があるので、その章で学んだことを復習できて知識の定着化を図れる
- スライドが見やすく、わかりやすい
以前、オンラインではなく学校に通う講座に通学していましたが、1度オンライン講座を受講すると断然こちらのほうが良いと感じました。
スタディング賃貸不動産経営管理士講座は、直感的に続けられそうだなと思います。講座を体験してみて本講座も受講してみたいと思いました。
スマートフォンで受講して感じたこと
勉強時間をまとめて確保するのは大切なことです。
ですが、忙しい社会人はそれ以上にちょっとしたスキマ時間の確保がとても大切です。
- 仕事や学校が忙しくてまとまった時間がとれない
- 集中して長時間動画を見て勉強するのが苦手
- 短い動画なら何回も見ることができる
という人に、スタディングを使ったスマートフォン受講は非常にオススメです。
1本の講座時間が短くスキマ時間で勉強ができるよう工夫されています。
スキマ時間をリストアップしよう
私が思いつく限り、1日にスキマ時間はこれだけあります。
- 朝の支度中(朝ごはんを作る・着替える・洗濯物を干す・顔を洗う・朝ごはんを食べる・歯磨き)
- 通勤、通学中
- 土日(休暇日)の朝の散歩中
- お昼休憩
- 帰宅中
- 夜寝るまでの準備中(着替える・お風呂掃除する・夜ごはんを作る・夜ごはんを食べる・お皿洗い・洗濯物たたむ・歯磨き)
こうした時にながら聴きするだけでも一定の効果はあります。
支度中は音声講座でインプット、通勤の電車の中や、お昼ご飯後の空いた時間は問題を解く時間に充てられます。
1日24時間は皆同じなので、どうやって時間を作るかが合格するためのカギとなります。
スタディングの動画は1本1本に時間やタイトルが明記されています。
今どの動画を視聴していて、何分で見終わるのかゴールが一目瞭然なので、目的がハッキリしていて集中して取り組むことができます。
スマホ上でも動画のスライドやテキストの文字もはっきり見えるのでパソコンと変わらずストレスなく扱えます。
講座動画や音声だけでなく、一問一答形式や四肢択一の問題集があるので、アウトプットもできるようになっています。
外出先のスキマ時間でもアプリを開いて、サクッと使えるのでとても便利です。
インプットもアウトプットもスマホがあればどこでもできるので、教科書や問題集など荷物になるものを持ち歩く必要がありません。
スタディングを使って気に入ったツールや要素
私がスタディングを使って気に入ったツールを2つ紹介します。
勉強仲間機能
1つ目のツールは「勉強仲間機能」です。
オンライン講座は、自分のタイミングで勉強できることがメリットです。
しかし、勉強の習慣化・継続ができる人とできない人にわかれるとも思います。
試験勉強開始時は熱量が高いので頑張れますが、時間が経つと勉強が疎かになります。
実際、私がそうでした。
最初は頑張るのですが、勉強をしなくても誰にも注意されないですし、気付けば携帯でSNSをいじってしまいました。
お金を払って講座を受講しているにもかかわらず、このままでは試験に受からないのは頭ではわかっているのに、結局勉強が続かない。
そうした苦い経験がございます。
以上の経験によって、勉強が習慣化してない人が、自分ひとりの努力で今までの生活習慣に「試験勉強」を取り入れるのは、なかなか難しいことだと実感しています。
そこで、気に入ったツールが勉強仲間機能です。
同じ資格を目指す、切磋琢磨しあう仲間がいることで、試験勉強を続けるモチベーションが維持できて継続できます。
1人じゃ継続できないことも、仲間がいることで頑張れるものです。
私の経験上、切磋琢磨できる仲間と一緒に勉強して合格を目指すことで頑張れると感じています。
学習レポート機能
2つ目のツールは「学習レポート」です。
学習レポートは、学習した時間や進捗状況が自動的に集計されて、グラフや数値として表示されるツールです。
- いつ
- なにを
- どこまで
- どれくらい
勉強したのかが客観的にわかるような工夫がされています。
ただ漠然と勉強を続けるよりも、進捗が具体的にわかるようになっています。
仕事も勉強も、見える化し、数値化にすることで、グンとわかりやすくなります。
- 学習計画がきちんと進んでいるのか
- 何を・どれくらいやったのか
- 勉強時間はどれくらいやっているのか
数値化することでモチベーションの維持にも繋がります。
勉強を続けるために、必要なツールだと感じました。
賃貸不動産経営管理士講座の竹原講師について
冒頭にも書きましたが、オンライン講座で一番重要なものは講師の力だと思っています。
講師の力次第で、授業のわかりやすさが大きく変わります。
竹原講師の授業を受けて良いなと思った点を、以下にまとめました。
- 話のスピードが良い。遅すぎず、早すぎず聞きやすかった
- 試験において重要なものとそうでないものを説明してくれるので、メリハリがついて覚える範囲がわかりやすい
- 文字の色も大切なところは赤文字で書かれているので、どこが大事かわかりやすい。
- スライドの装飾もきれいで、パッと見て見やすい
- 適度に箇条書きが使用されていて、わかりやすい
- 表や図解もあって、理解しやすい
- 指さし棒を使っており、どこの説明をしているのかわかりやすい
- 身振り手振りなどの動画に動きがあって、飽きずに視聴できる
竹原講師は、早稲田大学卒業後、20年以上国家試験や検定試験の教材作成や講義を行っています。
20年以上も講義をされているので、授業内容は非常にわかりやすかったです。
スライドやテキスト、問題集などのコンテンツがいくら良くても、肝心の授業内容に面白味がないと講義にマンネリを覚えます。
それほど、講師の力はオンライン講座を大きく左右するものだと思います。
スタディングは現代人の特性にフィットした講座である
ちょっと前までYouTubeが流行していましたが、今はtiktokのような短い動画が若い世代以外にも流行っています。
それに伴い、YouTubeでもショートムービーができてきました。
時代が変化して短い時間のコンテンツを好む人が増えてきました。
視点を変えると、20~30分の動画コンテンツでも「長くて飽きる」と感じる人が増えてきたのかもしれません。
このような観点から、スタディングの講義動画は、1本の動画時間が短くテンポよく集中して学べるので、現代人にマッチしているように思えます。
1本の動画の長さがちょうどよく、飽きない工夫がされています。
スマートフォンさえあれば、ちょっとしたスキマ時間で勉強ができますし、倍速で聞くことができるので、時間を有効的に使いたい人にピッタリです。
スマートフォン・パソコン・タブレットどの端末からでも学べるのも良いですね。
自宅で時間をとってしっかり勉強したいときは、パソコンで。
外出先やスキマ時間で勉強したいときは、スマートフォンやタブレットで。
ただ机に座ってするのだけが勉強ではないので、好きなときに、好きな場所で勉強を続けていきましょう。
スマート問題集とセレクト過去問集が合格のカギ
講座・スマート問題集・セレクト問題集を繰り返すことで、間違いなく実力がついていきます。
このセットを継続的にこなして実力をつけた先に、賃貸不動産経営管理士試験の合格があると思います。
まずはスマート問題集で知識定着と基礎固めを
講座の各回が終わると、講座の単元に合わせて問題が一問一答形式で出題されるようになっています。これがスマート問題集です。
講座で学んで、問題を解いて、その後に解説を読むことで、講座で学んだことの知識定着・基礎固めができる流れです。
スマート問題集もそうですがスタディングの優れた点は、ゲーム感覚で取り組めることです。
問題を解くと自動的に成績が記録され、科目ごとの進捗や平均点などもわかるようになっています。
問題を解くにあたって大切なことは、正解した問題よりも間違った問題をできるようになることです。
そのようにして点数を伸ばしていけます。
スマート問題集はその点もバッチリです。
間違えた問題だけまとめて出題される機能もあるので、効率よく問題点の復習ができます。
スマート問題集の一問一答の総まとめとしてセレクト問題集で更に知識を強化
一問一答形式の問題以外にも、四肢択一のセレクト問題集もあります。
セレクト問題集は賃貸不動産経営管理士試験で出題された過去問題を、学びやすいようにテーマ別に構成したオンライン過去問題集のことです。
問題を解いた後の解説もポイントを押さえていて、わかりやすく、装飾も見やすいものでした。
各科目の講座で学び、スマート問題集を解いた後に「まとめ」として解くことで、セレクト問題集をより効果的に使えると感じました。
そうすることで、インプット・アウトプットが1つのセットになり知識の定着に繋がっていきます。
さいごに
私が在籍していた不動産会社でも毎年何人も賃貸不動産経営管理士を受験しています。
不動産業界10年以上の人や宅地建物取引士を持っている人でも、合格しない人は結構いました。
決して簡単ではない試験だと思います。
このような試験は1回か2回で合格しないと、ずるずるとなって結局諦めてしまうことがあります。
- 忙しいから、1回で合格したい
- 試験に受かるために、効率よく勉強したい
- 時間を有効活用しながら、試験に合格したい
という人には、スタディング賃貸不動産経営管理士講座はオススメです。
講座内容を考えても、決して高くはない金額設定だと思います。
合格するために効率よく学びたい人にはオススメしたい講座です。
気になる人は、お試しで無料講座を試してみてください。
こちらのレビューが参考になりましたら嬉しいです!
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執筆者プロフィール
賃貸不動産経営管理士:松元 健太郎
賃貸不動産営業に5年従事し、現在は専業WEBライターとして活動。2018年賃貸不動産経営管理士を取得。
その他にも宅建士、FP、福祉関連資格など多数保有している。
【松元さんのプロフィールページ】
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