ここではスタディングのスマート問題集について1から解説したいと思います。
スタディングのスマート問題集とは?
スタディングのインプット講座(基本講座)を受講後、そこに関連する部分の演習がスマート問題集です。
スマホをメインに使ってスキマ時間に資格学習するというのが、スタディングのもともとのコンセプトですが、
インプット(基本講座)⇒アウトプット(スマート問題集)
を15分〜30分で1周できるのが忙しい社会人やちょっとした時間に生産性を上げたい学生さんにフィットしています。
Y.Aさん 2022年 証券外務員合格
【⇒ Y.Aさんの合格体験談はこちら】
まずは少々わからない箇所があっても講義でインプットを一通り行い、その後スマート問題集でアウトプット⇔インプットを繰り返すと確実に実力が着きます。
スマート問題集の位置づけは?
今や30以上の資格講座を展開するスタディングですが、スマート問題集はアウトプット関連の基礎の基礎として全講座で共通しています。
例えば、予備試験・司法試験、税理士、賃貸不動産経営管理士の各講座の合格フローチャートを確認しますと、
予備試験・司法試験の合格フローチャート
税理士試験の合格フローチャート
賃貸不動産経営管理士試験の合格フローチャート
どの講座もアウトプット学習のファーストステップが「スマート問題集」ですね。
これはあらゆる講座、簿記3級〜司法試験などジャンルや難易度関係なく共通しています。
最初の最初なので、スマート問題集にスマートに取り組めるかでスタディングの講座に順応できるか決まりそうです。(ギャグではない)
エビングハウスの忘却曲線を知っておくとスマート問題集の重要性が分かる!
ちなみに、インプット⇒アウトプットの流れをキッチリしているのは効率よい学習を突き詰めた結果とのこと。
エビングハウスという学者が行った実験では、一度覚えた内容も1時間後には56%忘れ、1日後に74%忘れてしまった、という結果が出ています。
「スタディングメソッド」では、この忘却曲線理論を、資格取得のために活用しています。
引用元:スタディングメソッド1
覚えたことを簡単に忘れないようにインプット講座を見聞きした直後にアウトプットする。
反復することで記憶に定着させるように学習システムを最適化しています。
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短期間で集中的に繰り返す
人は学んだ内容を復習しないと1時間で56%、1日で74%の内容を忘れてしまいます。資格学習を始めるならエビングハウスの忘却曲線を知っておくと毎日自然と復習をするようになるはずです。
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スマート問題集を実際に解いてみよう〜
さっそくですが、実際にスマート問題集を解いている様子を順を追って案内いたしますね。
ここではスタディング司法書士講座をサンプルにスマート問題集を解いてみます。
初回のアクセスでは、
- 練習モード
- 本番モード
の2つ用意されています。
一度解くと「復習モード」が出てきますが、後に案内しますね。
スマート問題集は基本選択問題です。
状況によって2択〜4択から正解を選びます。
問題を読める環境なら片手操作で解けるのが分かりますね。
青文字で書いた「要復習に追加する」チェックは、要所要所で設けているので今付けなくても大丈夫です。
練習モードの場合、○☓を選ぶと正答&解説画面に遷移します。
本番モードは全ての問題を解き終えてから解答を一斉に確認しますよ。
解答直後にこうした丁寧な解説が付いているので、なんとなく解いた気にならず「なぜ正解したのか」「なぜ間違ったのか」を1問、1問必然的に向き合える仕様です。(画像は司法書士講座のセレクト過去問集から)
1回分のスマート問題集(今回の例だと「不動産登記法3 所有権保存登記(1)」)を全部解き終えると、上記テスト結果画面に遷移します。
特記すべき点は「全員の正答率」ですね。
全体の平均点だけでなく、個々の問題の正答率も参照できるので、他受講生のレベルと簡単な比較ができます。
はなのこさん 2021年 宅建士合格
【⇒ はなのこさんの合格体験談はこちら】
苦手な分野がすぐわかったり、問題を解いた履歴が分かったりする点は、紙の問題集にはないメリットなので、とても重宝しました。
ゲーム感覚でチャレンジできるため、学習のモチベーションが下がった時にも活用していました。
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例えば、
- 全員の正答率が90%の問題がある
- だけど自分は2回解いて2回とも不正解
- 根本的な理解の間違いがあるのでは?
といった考察をして、解説を読み込んだり該当部分の講義を再生したり次に繋げるアクションを起こしやすいですね。
スマート問題集の2周目は「復習モード」が追加されています。
- 前回間違えた問題(これは自動で抽出)
- 要復習にチェックした問題(これは手動)
を選択して再度挑戦できます。
なんとなく答えて当たったけど、受講生全体の正答率が著しく低いな〜って問題は、(正解したけど)要復習にチェックして時間を置いてみましょう。
しばらくして復習モードにトライすると1回目では感じなかった気づきが得られたりします。
NHさん 2021年 NH合格
【⇒ NHさんの合格体験談はこちら】
スマート問題で出題範囲や出題対象を絞る、ランダムに出題させるなど、自分なりにカスタマイズして繰り返し利用することで、全分野の暗記対策に役立ちました。
以上、スタディングのスマート問題集の解説でした!
スマート問題集はアウトプットの最初の段階というのもあって全ての資格の無料体験で実装しております。
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